特許
J-GLOBAL ID:200903029598887822

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090984
公開番号(公開出願番号):特開平5-286445
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 調整手段を必要としないで右切り時の特性と左切り時の特性をバランスよく得ることができ、しかもコンパクトなばね手段を提供する。【構成】 トーションバー13を介して連結した入出力軸11,12 の相対回転によりコントロールバルブが作動してパワーシリンダが作動するようにし、入力軸11に形成した一対のレバー部21と、各レバー部21の回転変位を拘束するように出力軸12に対向配置されたプランジャ22と、各プランジャ22をレバー部21に向けて押圧するばね手段Aからなる予圧付与機構により、中立状態のトーションバー13に予圧を与えるようにしたパワーステアリング装置において、ばね手段Aを、両レバー部21に略平行に配置されて各プランジャ22の背面に当接する一対のリテーナ23と、両リテーナ23の各端部間に配置されて各リテーナ23をプランジャ押圧方向へ付勢する一対の引張コイルスプリング24によって構成した。
請求項(抜粋):
トーションバーを介して連結した入力軸と出力軸の相対回転によりコントロールバルブが作動してパワーシリンダが作動するようにし、かつ前記入力軸または出力軸に径方向へ延びるように形成した一対のレバー部と、これら各レバー部の回転変位を拘束するように前記出力軸または入力軸に対向配置されたプランジャと、これら各プランジャを前記レバー部に向けて押圧するばね手段からなる予圧付与機構により、中立状態のトーションバーに予圧を与えるようにしたパワーステアリング装置において、前記ばね手段を、前記両レバー部に略平行に配置されて前記各プランジャの背面に当接する一対のリテーナと、これら両リテーナの各端部間に配置されて各リテーナをプランジャ押圧方向へ付勢する一対の引張コイルスプリングによって構成したことを特徴とするパワーステアリング装置。

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