特許
J-GLOBAL ID:200903029601617254

ガソリンエンジンの気化器のドレン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134786
公開番号(公開出願番号):特開平8-004594
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ガソリンエンジンの長期保管に際し、簡単な操作で気化器をドレン操作する。【構成】 フロート室3からベンチュリ4に向けて残留燃料用排出路7を設け、その入口7aをメインジェット6より下方のフロート室3の底壁3aに接近して開口し、その出口7bをベンチュリ4に開口し、残留燃料用排出路7に絞り弁8を介装する。チョーク弁の閉弁操作によるベンチュリ4の負圧を利用して、フロート室3の残留燃料を残留燃料用排出路7を介してベンチュリ4に吸い出すので、エンジンの長期保存に際して、気化器1の上方に突出したチョーク弁の操作で簡単にドレン操作できる。
請求項(抜粋):
ガソリンエンジン(E)の気化器(1)を風洞部(2)とフロート室(3)から構成し、フロート室(3)から風洞部(2)のベンチュリ(4)に向けてメインノズル(5)を設け、メインノズル(5)のメインジェット(6)をフロート室(3)の下部に配置したガソリンエンジンの気化器において、フロート室(3)からベンチュリ(4)に向けて残留燃料用排出路(7)を設け、残留燃料用排出路(7)の入口(7a)をメインジェット(6)より下方のフロート室(3)の底壁(3a)に接近する部位に開口し、残留燃料用排出路(7)の出口(7b)をベンチュリ(4)に開口し、残留燃料用排出路(7)に絞り弁(8)を介装したことを特徴とするガソリンエンジンの気化器のドレン装置。

前のページに戻る