特許
J-GLOBAL ID:200903029602701402

帯域割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054086
公開番号(公開出願番号):特開2000-253021
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来、リアルタイム性を要する伝送帯域の保証が必要な通信において、多くの呼を張ろうとした場合、呼に必要な帯域を割り当てられなかったり呼損が生じ、リアルタイム性を要する通信に適さない。【解決手段】 あらかじめ接続呼数と最低保証帯域のシステム構成情報の登録を帯域制御装置に行う。サーバへの接続呼数が制限されるため、新たな呼設定時の呼損をなくし接続遅延をなくすとともに、帯域の最低保証を行うことでリアルタイム性を要する通信品質の保証が可能となる。さらに、呼の解放時に生じる残余帯域を通信中の他の呼に割り当て帯域を増やすことで高速伝送を行い、伝送路の有効利用を行う。
請求項(抜粋):
複数の入出力回線があるサーバと前記入出力回線と網を介して接続されている複数のクライアント間を高速なデータ通信を行うシステムにおいて、前記サーバ側入出力回線の全帯域が、各クライアントの最低保証帯域の総和より大きくなるように最低保証帯域を決めたシステム構成とし、データ通信を行うに先だって、前記クライアントは前記網内に存在し網内リソースの管理を行う帯域制御部に対して呼設定要求を行い、前記帯域制御部は要求のあった呼に対して前記サーバの入出力回線の使用状況や網内の帯域の使用状況を参照し、未使用の帯域(以下残余帯域とする)から帯域を割り当て、前記残余帯域があらかじめ定められた最低保証帯域に満たない場合は、前記最低保証帯域を確保できるように、通信中の他の呼の帯域に対して前記最低保証帯域を満たした上で帯域の再割り当てを行い残余帯域を増やし、要求のあった呼に最低保証帯域を呼を切断することなく割り当て、通信中の呼が解放された場合、解放された呼が使用していた帯域を、前記サーバの入出力回線の使用状況や網内の帯域の使用状況を参照し、通信中の他の呼に再割り当てを行うことを特徴とする帯域割り当て方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
Fターム (6件):
5K030GA01 ,  5K030GA08 ,  5K030HA10 ,  5K030HB02 ,  5K030LC09 ,  5K030LE11

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