特許
J-GLOBAL ID:200903029604092420
電気炉ダストの処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250493
公開番号(公開出願番号):特開平5-065552
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 電気炉ダストを完全に溶融して、揮発重金属と溶融残渣とに完全に分離する、電気炉ダストの処理装置を提供する。【構成】 竪型反応炉1の壁面に、その噴射方向が、竪型反応炉1の中心を外して、且つ、竪型反応炉1の水平横断面に対し下向きの角度で複数のバーナーノズル14を取り付け、バーナーノズル14から、燃料、空気、酸素および電気炉ダストを竪型反応炉1内に吹き込んで竪型反応炉1内に還元性燃焼ガスの旋回流を生じさせ、生じさせた旋回流中で電気炉ダストを加熱して反応して電気炉ダストを揮発重金属と溶融残渣とに分離し、分離した揮発重金属を揮発重金属排出口13より排出し、そして、分離した溶融残渣を溶融残渣排出口16より排出する。
請求項(抜粋):
円型の水平横断面を有する竪型反応炉と、前記竪型反応炉の壁面に、その噴射方向が、前記竪型反応炉の中心を外して、且つ、前記竪型反応炉の水平横断面に対し下向きの角度で取り付けられた、燃料、空気、酸素および、重金属を含有する電気炉ダストを前記竪型反応炉内に吹き込むための複数のバーナーノズルと、前記竪型反応炉の上部に設けられた、揮発重金属を排出するための揮発重金属排出口と、前記竪型反応炉の下部に設けられた、溶融残渣を排出するための溶融残渣排出口とからなり、前記複数のバーナーノズルから、燃料、空気、酸素および電気炉ダストを前記竪型反応炉内に吹き込んで前記竪型反応炉内に還元性燃焼ガスの旋回流を生じさせ、前記旋回流中で前記電気炉ダストを加熱して反応して前記電気炉ダストを揮発重金属と溶融残渣とに分離し、分離した前記揮発重金属を前記揮発重金属排出口より排出し、そして、分離した前記溶融残渣を前記溶融残渣排出口より排出することを特徴とする電気炉ダストの処理装置。
IPC (4件):
C22B 19/30
, C22B 5/16
, C22B 7/02
, C22B 19/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特公昭40-019723
-
特公昭49-012807
前のページに戻る