特許
J-GLOBAL ID:200903029608839287

電力系統事故波及シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202836
公開番号(公開出願番号):特開2003-023731
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 電力系統事故波及シミュレータにおいて、シミュレーションの事前に事故設備、事故種別に対応した事故パターンの登録を必要とせず、事故設備、種別、および開閉器の開閉状態から自動的に事故波及パターンを作成可能なシミュレータを得る。【解決手段】 入力部と記憶部と判定部とパターン作成部と模擬実行部とを備えた電力系統事故波及シミュレータにおいてパターン作成部が事故設備の事故種別と、その事故設備の不動作開閉器を条件として、事故設備およびその隣接する設備の開閉器動作の組み合わせから構成される事故波及パターンを作成する。
請求項(抜粋):
入力部と記憶部と判定部とパターン作成部と模擬実行部とを備え、前記入力部は、電力系統における各開閉器の開閉状態を取り込むものであり、前記記憶部は、前記電力系統の事故設備とその事故種別および事故設備の不動作開閉器が登録されているものであり、前記判定部は、前記入力部から取り込んだ電力系統の接続状態を検査し、前記記憶部に登録されている事故設備の中で充電状態になる事故設備の有無を判定するとともに、充電状態になる事故設備が有る場合、その事故設備の事故種別を判定するものであり、前記パターン作成部は、事故設備の事故種別とその事故設備の不動作開閉器を条件にして、事故設備およびそれに隣接する設備の開閉器動作の組み合わせから構成される事故波及パターンを作成するものであり、前記模擬実行部は、前記事故波及パターンにもとづいて、事故の波及を模擬するものであることを特徴とする電力系統事故波及シミュレータ。
Fターム (2件):
5G066AA03 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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