特許
J-GLOBAL ID:200903029611513112

コンクリート剥落防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安富 康男 ,  八木 敏安 ,  植田 計幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181363
公開番号(公開出願番号):特開2006-001812
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】混合直後から充分な粘度が付与されているためにコテやヘラによる塗布作業性に優れ、かつ、指触乾燥時間が数時間以内である樹脂組成物を用いた、補強材を用いなくてもコンクリート塊の剥落を防止できるコンクリート剥落防止方法、及び、補修必要箇所を容易に発見し補修することができるコンクリー卜補修方法を提供する。【解決手段】コンクリート表面に対して、樹脂組成物を塗布することによって高強度樹脂膜を形成する工程(1)を含んでいるコンクリート剥落防止方法であって、上記樹脂組成物は、ポリオールと脂肪族性ポリアミンとを含む成分Aと、ポリイソシアネートを含む成分Bとを混合したものであり、上記樹脂組成物の上記混合直後の粘度が15Pa・s以上であり、かつ上記混合から10分経過後の粘度が1000Pa・s以下であり、かつ温度20°Cの環境下での指触乾燥時間が1〜4時間であり、上記高強度樹脂膜が、温度20°C、湿度65%の環境下での抗張力10MPa以上、かつ、伸び率30%以上であることを特徴とするコンクリート剥落防止方法。
請求項(抜粋):
コンクリート表面に対して、樹脂組成物を塗布することによって高強度樹脂膜を形成する工程(1)を含んでいるコンクリート剥落防止方法であって、 前記樹脂組成物は、ポリオールと脂肪族性ポリアミンとを含む成分Aと、ポリイソシアネートを含む成分Bとを混合したものであり、 前記樹脂組成物の前記混合直後の粘度が15Pa・s以上であり、かつ前記混合から10分経過後の粘度が1000Pa・s以下であり、かつ温度20°Cの環境下での指触乾燥時間が1〜4時間であり、 前記高強度樹脂膜が、温度20°C、湿度65%の環境下での抗張力10MPa以上、かつ、伸び率30%以上である ことを特徴とするコンクリート剥落防止方法。
IPC (4件):
C04B 41/63 ,  C04B 41/71 ,  E01D 22/00 ,  E21D 11/00
FI (4件):
C04B41/63 ,  C04B41/71 ,  E01D22/00 A ,  E21D11/00 Z
Fターム (11件):
2D055LA06 ,  2D055LA16 ,  2D055LA17 ,  2D059BB37 ,  2D059BB39 ,  2D059GG02 ,  2D059GG29 ,  2D059GG39 ,  4G028CA01 ,  4G028CB02 ,  4G028FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-261282
  • 下地調整剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216011   出願人:横浜ゴム株式会社

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