特許
J-GLOBAL ID:200903029612061193

フレーム間相関検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245322
公開番号(公開出願番号):特開平10-093930
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】小さな回路規模でフレーム間相関の有無を判定でき、しかもノイズによる判定誤りを低減できるフレーム間相関検出装置を提供する。【解決手段】入力画像信号101を1フレーム遅延させるフレーム遅延回路1と、1フレーム遅延された画像信号102と入力画像信号101との画素単位の第1のフレーム間相関値103を算出する画素単位フレーム間相関値演算回路2と、第1のフレーム間相関値103を第1のしきい値と比較して画素単位のフレーム間相関の有無を判定する画素単位フレーム間相関判定回路4と、第1の判定結果105からフィールド単位の第2のフレーム間相関値106を算出するフィールド単位フレーム間相関値演算回路5と、第2のフレーム間相関値106を第2のしきい値と比較してフィールド単位のフレーム間相関の有無を判定するフィールド単位フレーム間相関判定回路6とを備えている。
請求項(抜粋):
入力画像信号を1フレーム分の時間遅延させて出力する遅延手段と、この遅延手段から出力される画像信号と前記入力画像信号との画素単位の第1のフレーム間相関値を算出する第1の相関値算出手段と、この第1のフレーム間相関値を予め設定された第1のしきい値と比較し、第1のフレーム間相関値が第1のしきい値より小さい画素について画素単位のフレーム間相関が有ると判定する第1の判定手段と、この第1の判定手段の判定結果に基づいて、特定の画像領域単位または全画像領域の第2のフレーム間相関値を算出する第2の相関値算出手段と、この第2のフレーム間相関値を予め設定された第2のしきい値と比較し、第2のフレーム間相関値が第2のしきい値より大きいとき前記特定の画像領域単位または全画像領域のフレーム間相関が有ると判定する第2の判定手段とを備えたことを特徴とするフレーム間相関検出装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  H04N 5/253 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 7/01 Z ,  H04N 5/253 ,  H04N 7/137 Z

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