特許
J-GLOBAL ID:200903029612767274
部分放電信号検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-039436
公開番号(公開出願番号):特開平5-002049
出願日: 1991年02月08日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】 ケーブル線路中に設けられた絶縁接続箱の絶縁スペーサ12を含むシース回路を、カップリングコンデンサ13及びトランスの一次巻線14より相互に接続し、トランスの二次巻線16から部分放電信号を取出す。この信号は検出部21のゲート回路に供給される。ゲート回路は、試験電圧の信号レベルに応じたゲート制御信号によって開閉制御される。このゲート回路により部分放電信号から外来ノイズが除去される。【効果】 ケーブル終端部において部分放電を測定する場合に比べ、より部分放電発生個所に近い場所での測定が行なえる。又、ゲート回路により、部分放電信号中の外来ノイズを効果的に除去できる。
請求項(抜粋):
ケーブル線路に所定電圧を印加して前記ケーブル線路に発生する部分放電信号を検出する部分放電検出方法において、前記ケーブル線路の絶縁接続部を構成する絶縁接続箱で、絶縁スペーサを挟むシース回路に、前記所定電圧の電源周波数成分電流を遮断するカップリングコンデンサとトランスの一次巻線を直列接続し、前記トランスの二次巻線に接続した同調回路から部分放電信号を取り出してゲート回路に供給するとともに、前記所定電圧の信号レベルに応じたゲート制御信号を生成し、当該ゲート制御信号で前記ゲート回路のゲートを開閉制御し、前記部分放電信号から外来ノイズを除去することを特徴とする部分放電信号検出方法。
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