特許
J-GLOBAL ID:200903029615006312

キャビン室の空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328838
公開番号(公開出願番号):特開平9-164831
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 キャビン室内の温度を運転開始後に迅速に適合温度に移行せしめることによりクールダウン時間が短縮されるとともに、運転中常時キャビン室内を適合温度に保持できるキャビン室の空気調和装置を提供する。【解決手段】 キャビンを備えた車両等の空気調和装置において、キャビン室内温度が設定された適合温度内になるような運転モードを決定する手段と、キャビン内温度と外気温度との温度差が一定値を超えると自動的に上記空気調和装置を最大冷房モード運転に切り換えるとともに、外気導入運転に切り換える手段とを備え、運転開始後キャビン室内温度を迅速に適合温度に移行せしめる。
請求項(抜粋):
外気に開口する外気吸込口とキャビン室に開口する内気吸込口とキャビン室に開口する空気吹出口とを備えたケーシング内に、キャビン室内の空気を冷却するエバポレータ、並びに同エバポレータを通して冷却用空気を循環せしめるブロワを収納するとともに、上記外気吸込口と内気吸込口との開閉を切り換える内外気切換ダンパを備えた空気調和装置において、キャビン室内温度、外気温度等の温調演算要素を検出する温調演算要素検出手段と、上記キャビン室内温度を所定の温度範囲内において設定する室温設定手段と、上記温調演算要素の検出信号と上記室温設定手段に設定された室温設定値とにより、キャビン室内温度が上記室温設定値になるような上記空気調和装置の運転モードを決定する運転モード決定手段と、上記キャビン室内温度の検出値と外気温度の検出値との温度差が所定の基準温度差を超えるとき上記空気調和装置を最大冷房運転モードに切り換えるとともに、上記内外気切換ダンパを、外気吸込口が開、内気吸込口が閉となるように切り換える最大冷房モード切換手段とを備えたことを特徴とするキャビン室の空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 103
FI (2件):
B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 103 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-244713
  • 特開昭59-070219
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-244713
  • 特開昭59-070219

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