特許
J-GLOBAL ID:200903029616504022

肉盛り部品の肉厚測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091100
公開番号(公開出願番号):特開平10-281733
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドのバルブシート部に肉盛りを施してバルブシートを形成したような肉盛り部品において、肉盛り部の肉厚を非破壊で簡易に測定できるような手法を提供する。【解決手段】 シリンダヘッド7のR溝7aを施したバルブシート部にレーザビームを用いて合金粉末を肉盛りして肉盛り部を形成し、肉盛り部を所定の形状に加工してバルブの当たり面7bを設けたバルブシート5の当たり面から深さ方向への肉盛り部の肉厚を測定する際に、バルブシート5を少なくとも含む領域に光源を用いて線状光線4を照射しつつ、バルブシートをCCDカメラ6により撮影し、撮影により得られた画像を処理してバルブシートの当たり面7bと平行な方向における肉盛り幅を特定し、予め得られた肉盛り幅(X),肉厚(Y),及び係数(a)との関係式Y=aXを用いて肉厚を特定する。
請求項(抜粋):
基部材のR溝を施した部位に高密度エネルギビームを用いて合金粉末を肉盛りして肉盛り部を形成し、肉盛り部を所定の形状に加工して加工面を設けた肉盛り部品において、加工面から深さ方向への肉盛り部の肉厚を測定する肉盛り部品の肉厚測定方法であって、前記肉盛り部を少なくとも含む領域に光源を用いて線状光線を照射しつつ、肉盛り部を撮影手段により撮影し、撮影により得られた画像を処理して肉盛り部の加工面と平行な方向における肉盛り幅を特定し、予め得られた肉盛り幅(X),肉厚(Y),及び係数(a)との関係式Y=aXを用いて肉厚を特定することを特徴とする肉盛り部品の肉厚測定方法。
IPC (3件):
G01B 11/06 ,  G01B 11/02 ,  G01B 21/08
FI (3件):
G01B 11/06 H ,  G01B 11/02 H ,  G01B 21/08

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