特許
J-GLOBAL ID:200903029616880326

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057736
公開番号(公開出願番号):特開平9-251899
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 調光信号の全範囲に対応した帰還制御を行うことによる無駄なランプ電流の検出を無くし、ダイナミックレンジが広く、ランプ電流の検出精度を高める。【解決手段】 放電灯4に流れる電流を電流検出回路5が検出し、帰還制御回路7へランプ電流信号Aとして出力する。帰還制御回路7ではランプ電流信号Aと調光信号Bとの差をとり増幅し、加算器12へ増幅された信号Dを出力する。加算器12は増幅された信号Dと調光信号Bを加算して制御信号Eを構成し、高周波電源2へ帰還させるが、調光信号Bの全光に対する調光度が40〜60%以上であることを比較回路15が検出した場合には、誤差増幅回路9と加算器12との間に設けられたスイッチ13により非接続にして帰還制御を停止させ、調光信号Bの全調光範囲に対して帰還制御を行う範囲を限定し、ランプ電流信号の検出範囲を狭め、相対的にダイナミックレンジを広げ、ランプ電流信号の検出精度を高める。
請求項(抜粋):
放電灯を含む負荷回路と、この負荷回路に商用電源よりも高い高周波電力を供給する高周波電源と、上記放電灯に流れるランプ電流を検出してランプ電流信号を出力する電流検出回路と、上記高周波電源を制御して上記放電灯の調光を行うための調光信号を出力する調光部と、上記ランプ電流信号と上記調光信号との誤差を増幅する誤差増幅回路と、この誤差増幅回路により増幅された信号と上記調光信号とを加算して制御信号とし上記高周波電源へ出力する加算器とを備え、上記調光信号が予め設定された値に達した時に上記高周波電源に上記誤差増幅回路が増幅した信号が入力されることを阻止するようにしたことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/392 ,  H05B 41/24 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H05B 41/392 J ,  H05B 41/24 H ,  H02M 7/48 E

前のページに戻る