特許
J-GLOBAL ID:200903029617534251

コンベヤベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-536513
公開番号(公開出願番号):特表平11-506083
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】コンベヤベルト(20)は、食品加工産業にとくに適するもので、一連のモジユール製品支持部材(23〜25,134,138)が遊着された緊張力支持の相互接続リンク(45)に接続された横方向に延びているロツド(36〜38,141,168,172,177)からなる緊張力支持構造を含んでいる。製品支持モジユールは連続するこれらのモジユールを互いに相互に嵌合するように前方におよび後方に延びているリンク端部(27,30)を含んでいる。前方におよび後方に延びているリンク端部の各々は横方向ロツドが貫通するスロツト付きの長手方向開口(76,77,82)を備えている。前方に延びているリンク端部にスロツトを画成している前壁部分と関連の後方に延びているリンク端部にスロツトを画成する後壁部分との間の距離はコンベヤモジユールとロツドとの間の幾らかの相対的な長手方向運動を許容するように隣接する横方向ロツドによつて広げられる固定の長手方向間隔よりも大きい。加えて、モジユールおよびロツドの少なくとも1つがモジユールとロツドとの間の最小接触区域を画成する支え要素(84,136,143,170,174,179)を備えている。この制限された接触区域はコンベヤベルトが洗浄ユニツト(15)に通されるとき、洗浄噴霧がすべての面に効果的に達し得るようにコンベヤベルトモジユールとロツドとの間により大きい開口を作り出す。加えて、コンベヤモジユールがロツドに対して長手方向に移動させられるので、この移動は非常に衛生的なコンベヤベルト装置が得られるように破片堆積領域の除去を促進する。加えて、独特な端部キヤツプ部材(47)はコンベヤベルトと速係する駆動リンクと横方向のロツドとの間の相対的な回転を阻止するように設けられる。
請求項(抜粋):
各々第1および第2の横方向に間隔が置かれた端部分を有している、横方向に延びかつ長手方向に間隔をあけて置かれた複数のロツドと、 相互に嵌合された複数の開放コンベヤモジユールとを備え、 前記モジユールが、それらモジユールを横切って横方向に交互に並ぶ複数の一体に形成された前方におよび後方に延びているリンク端部を含み、該リンク端部がこれらのリンク端部の上面と下面との間に配置された貫通孔を備えており、前記複数のロツドの各々が前記モジユールのそれぞれのモジユールの前方に延びているリンク端部に設けられた貫通孔および前記複数のモジユールの前記1つのモジユールと相互に嵌合される前記モジユールの隣接するモジユールの後方に延びているリンク端部に設けられた貫通孔を通って延びており、 更に、前記前方に延びているリンク端部の各々の対応する前壁の横面部分と前記複数のロツドのそれぞれのロツドとの間にギヤツプを維持するための支え手段を備えたことを特徴とするコンベヤベルト。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-133877

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