特許
J-GLOBAL ID:200903029618103475

ポリアミド樹脂組成物およびそのフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325755
公開番号(公開出願番号):特開平5-156155
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はガスバリヤー性、液体バリヤー性および透明性に優れたポリアミド樹脂組成物、並びに食品、薬品、化粧品等の包装用フィルムとして好適に使用しうるフィルムを提供することを目的とする。【構成】 メタキシリレンジアミンとアジピン酸との重縮合反応で生成する構造単位を90モル%以上含有する第1のポリアミド(A)、及び160°Cでの定温結晶化における半結晶化時間が30秒以下であり、且つ溶解度指数が13±1.5の範囲にある第2のポリアミド(B)とを、下記関係式 (0.025C-2.2)≦log R≦(0.025C-0.5)(ここで、Cは第1のポリアミドと第2のポリアミドの合計重量を基準にしての第1のポリアミドの配合割合(重量%)であり、そしてRは第1のポリアミドと第2のポリアミドのうち融点の高い方のポリアミドの融点よりも20°C高い温度における、第1のポリアミドの溶融粘度対第2のポリアミドの溶融粘度の比である、但し、Cは20〜95(重量%)の範囲にある、)が成立する条件下で溶融混練して得られるポリアミド樹脂組成物。
請求項(抜粋):
メタキシリレンジアミンとアジピン酸との重縮合反応で生成する構造単位を90モル%以上含有する第1のポリアミド(A)、及び160°Cでの定温結晶化における半結晶化時間が30秒以下であり、且つ溶解度指数が13±1.5の範囲にある第2のポリアミド(B)とを、下記関係式 (0.025C-2.2)≦log R≦(0.025C-0.5)(ここで、Cは第1のポリアミドと第2のポリアミドの合計重量を基準にしての第1のポリアミドの配合割合(重量%)であり、そしてRは第1のポリアミドと第2のポリアミドのうち融点の高い方のポリアミドの融点よりも20°C高い温度における、第1のポリアミドの溶融粘度対第2のポリアミドの溶融粘度の比である、但し、Cは20〜95(重量%)の範囲にある、)が成立する条件下で溶融混練して得られるポリアミド樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 77/06 LQW ,  B29C 55/12 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08L 77/02 LQW ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 77:00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-203933
  • 特開昭48-054176
  • 特開昭56-049226
全件表示

前のページに戻る