特許
J-GLOBAL ID:200903029618756053

蛍光タンパク質の蛍光波長を変える方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007051188
公開番号(公開出願番号):WO2007-086473
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
本発明は、橈脚類(copepod)由来のGFP様蛍光タンパク質の有する三次元構造において、その蛍光波長を決定する構造的な要因を特定し、この構造的な要因に関与するアミノ酸残基を改変し、組換え発現効率を保持しつつ、一方、蛍光波長を変化させる方法、ならびに、かかる方法を適用して得られる改変蛍光タンパク質を提供する。例えば、Chiridius poppei由来のGFP様蛍光タンパク質に対して、蛍光団GYGを含むαヘリックス様二次構造:PF L L S H C M G Y G F Y H F(α1 47-61)中のHis52を、Phe、Tyr、Trpから選択される芳香族アミノ酸で置換し、蛍光ピーク波長をレッド・シフトさせる;あるいは、Ala、Val、Ile、Leu、Gly、Cys、Met、Ser、Thr、または、Asp、Asn、Glu、Glnで置換し、蛍光ピーク波長をブルー・シフトさせる。
請求項(抜粋):
Chiridius poppei由来のGFP様蛍光タンパク質CpYGFPの改変蛍光タンパク質であって、 該CpYGFPが有する完全長アミノ酸配列(配列番号:1)中、
IPC (3件):
C07K 14/435 ,  C12N 15/09 ,  C07K 1/107
FI (3件):
C07K14/435 ,  C12N15/00 A ,  C07K1/107
Fターム (24件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024GA25 ,  4B024GA27 ,  4B024HA01 ,  4B024HA03 ,  4B024HA11 ,  4B024HA20 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA50 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74 ,  4H045GA23

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