特許
J-GLOBAL ID:200903029621089432

熱硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337219
公開番号(公開出願番号):特開平6-184408
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 とりわけ、貯蔵安定性ならびに硬化性などに優れる一液硬化性組成物にして、しかも、優れた耐酸性などの諸性能をも有する硬化塗膜を与える、極めて実用性の高い熱硬化性組成物を提供することである。【構成】 カルボキシル基含有化合物と、エポキシ基含有化合物と、さらに必要に応じて、硬化触媒とから構成される、ポットライフのある二液硬化性組成物に、特定のエーテル系化合物を配合せしめた形の熱硬化性組成物であって、完全に一液化された形のものである。
請求項(抜粋):
一分子中に1個以上のエポキシ基を有する化合物(a)と、一分子中に1個以上のカルボキシル基を有する化合物(b)と、一般式[I]、[II]および[III]で示される化合物よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の化合物(c)とを含有することを特徴とする、熱硬化性組成物。【化1】[ただし、式中のYは炭素数が1〜10なるアルキル基、アルコキシル基、アリール基、アルカノイルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基およびハロゲン原子よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の原子団で置換されていてもいなくともよい、炭素数が1〜9なるアルキレン基を表わすものとし、また、Zは水素原子あるいは炭素数が1〜10なるアルキル基、アルコキシル基、アリール基、アルカノイルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基またはハロゲン原子を表わすものとする。]【化2】[ただし、式中のYは炭素数が1〜10なるアルキレン基、または炭素数が1〜10なるアルキル基、アルコキシル基、アリール基、アルカノイルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基およびハロゲン原子よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の原子団で置換されていてもいなくてもよい、炭素数が1〜10なるアルキレン基を表わすものとし、また、R1 はシクロアルキル基、アラルキル基で置換されていても置換されていなくてもよい、炭素数が1〜18なるアルキル基を表わすものとし、さらに、Zは水素原子あるいは炭素数が1〜10なるアルキル基、アルコキシル基、アリール基、アルカノイルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基またはハロゲン原子を表わすものとする。]【化3】R2-CH=CH-OR3 [III][ただし、式中のR2 は水素原子または炭素数が1〜10なるアルキル基を表わすものとし、また、R3 は炭素数が1〜22なるアルキル基、またはシクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシル基、アルカノイルオキシ基およびハロゲン原子よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の原子団で置換されていてもいなくてもよい、炭素数が1〜22なるアルキル基を表わす。]
IPC (2件):
C08L 63/00 NKE ,  C08G 59/42 NHY
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-288320
  • 特開平4-285624

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