特許
J-GLOBAL ID：200903029623480970
浸炭焼入方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
沼形 義彰 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-338401
公開番号（公開出願番号）：特開2000-144371
出願日： 1998年11月13日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：
【要約】【課題】 浸炭処理時間の短縮、および結晶粒の微細化による強度・品質の安定化の向上、経費の削減が達成できる浸炭処理方法を提供する。【解決手段】 フェライト(α鉄)とオーステナイト(γ鉄)の混合組織状態(A1変態点からA3変態点間の温度領域)の温度域T°Cで浸炭し、その後、オーステナイト領域(A3変態点)まで温度を上げて均熱させてから焼入れする。浸炭工程は高CO濃度吸熱型変成ガスにNH3ガスを混合した雰囲気中で実行する。
請求項（抜粋）：
鉄鋼の浸炭焼入方法において、フェライト(α鉄)とオーステナイト(γ鉄)の混合組成の温度域(A1変態点からA3変態点の間)による浸炭工程と、浸炭工程の後、オーステナイト域(A3変態点)以上の温度域による均熱工程と、を有し、所定の時間の均熱処理を行ってから焼入れすることを特徴とする浸炭焼入方法。
IPC (2件)：
FI (3件)：
C23C 8/22
, C21D 1/06 A
, C21D 1/06 E
