特許
J-GLOBAL ID:200903029625845975

非同期転送モード網における輻輳制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011491
公開番号(公開出願番号):特開平8-204721
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、非同期転送モード(ATM) 網における輻輳制御装置に関し、少ない遅延で、輻輳の原因となっているチャネルにだけ送信規制をかける。【構成】ATM交換機の送信側回線収容部に、スイッチ部(SW部)でのセルの交換に必要な情報を含むタグを生成するタグ生成部と、入力されてきたセルの入力ポート番号と、仮想パス識別子(VPI) と、仮想チャネル識別子(VCI) を受信側回線収容部に知らせるトレーラー作成手段と、入力されているセルを規制するシェーピング実行手段を付設し、受信側回線収容部には、タグ分離部と、上記セルに付加されているトレーラーを分離するトレーラー分離手段と、送信側の輻輳しているポートへのセルの入力を規制を要請する規制セルを作成する為の規制セル作成部と、該規制セルを送信側に送信して、上記輻輳しているポートへのセルの入力を規制する規制実行手段とを付設し、輻輳しているチャネルを特定し、該チャネルにシェーピングをかけるように構成する。
請求項(抜粋):
外部からのセルをスイッチ部に送信する送信側回線収容部と、該スイッチ部から交換されたセルを受信して外部に出力する受信側回線収容部と、上記スイッチ部と、呼制御部からなる非同期転送モード交換機において、上記送信側回線収容部に、上記スイッチ部でのセルの交換に必要な情報を含むタグを生成するタグ生成部と、入力されてきたセルを認識する情報を受信側回線収容部に知らせるトレーラー部を作成するトレーラー作成手段と、該入力されているセルを規制するシェーピングを実行するシェーピング実行手段を付設し、上記受信側回線収容部には、上記セルに付加されているトレーラー部を分離するトレーラー分離手段と、上記送信側の輻輳しているポートへのセルの入力の規制を要請する運用保守セルを生成する為の規制セル作成部を含み、該生成された運用保守セルを上記送信側に送信して、上記輻輳しているポートへのセルの入力を規制する規制実行手段とを付設し、任意のチャネルに輻輳が発生したとき、該輻輳しているチャネルに載っているセルに付加されている上記トレーラー部を抽出,解析して、上記外部からのセルの受信を規制制御することを特徴とする非同期転送モード網における輻輳制御装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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