特許
J-GLOBAL ID:200903029626546009

ステントの製造方法及びステント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-371253
公開番号(公開出願番号):特開2006-175017
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得るステントが形成できると共に、比較的簡単に、縮径状態時における外径の小径化を図ることができるステントの製造方法及びステントを提供すること。【解決手段】筒状をなす芯材3の外表面に、網目構造に対応する溝31を形成する工程と、芯材3の外表面に、溝31の一部を埋めるように、金属緻密質体で構成された第1の層41を、溝31の深さよりも浅く形成する工程と、第1の層41の外表面に、金属粒子を含む組成物で構成された第2の層42を形成する工程と、芯材3の外表面の溝31以外の部分に形成された第1の層41及び第2の層42を除去する工程と、第1の部分11a及び第2の層42に熱処理を施す工程とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、全体として筒状をなすと共に、網目構造を有するステントの製造方法であって、 第1の金属を主材料とする緻密質体で構成された第1の部分と、第2の金属を主材料とする多孔質体で構成された第2の部分とが互いに接合された金属成形体を製造するときに、 筒状又は柱状をなす芯材の外表面に、前記網目構造に対応する溝を形成する第1の工程と、 前記芯材の外表面に、前記溝の一部を埋めるように、第1の金属を主材料とする緻密質体で構成された第1の層を、前記溝の深さよりも浅く形成する第2の工程と、 前記第1の層の外表面に、第2の金属を主材料とする金属粒子を含む組成物で構成された第2の層を形成する第3の工程と、 前記芯材の外表面の前記溝以外の部分に形成された前記第1の層及び前記第2の層を除去することにより、前記第1の部分を形成すると共に前記第2の層を前記網目構造をなすものとする第4の工程と、 前記芯材を除去すると共に、前記第1の部分及び前記第2の層に少なくとも1回の熱処理を施すことにより、前記第2の層を多孔質体として前記第2の部分とする第5の工程を有することを特徴とするステントの製造方法。
IPC (1件):
A61F 2/82
FI (1件):
A61M29/00
Fターム (23件):
4C167AA42 ,  4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA48 ,  4C167AA50 ,  4C167BB03 ,  4C167BB05 ,  4C167BB06 ,  4C167BB15 ,  4C167CC04 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167CC20 ,  4C167CC21 ,  4C167CC22 ,  4C167DD08 ,  4C167GG02 ,  4C167GG16 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG42 ,  4C167GG46 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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