特許
J-GLOBAL ID:200903029626865260
熱交換器用管の拡管装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058446
公開番号(公開出願番号):特開平6-269881
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 バランスシリンダー等のストリッパ台の降下を停止するブロック手段を小型化でき、装置の小型化を可能とする拡管装置を提供する。【構成】 上端フィンプレート29の位置決めの際に必要な押圧力を小さくすべく、熱交換器用管22の拡管を行う前に上端フィンプレート29の位置決めを、押動体10の押圧力を受けることなく自重で降下するストリッパ台17に設けられたストリッパ27によって行い、且つ上端フィンプレート29の位置決めが完了した際に、フレア台16及びストリッパ台17の自重を支承し得るバランスシリンダー18のブロック力によってフレア台16及びストリッパ台17の降下を阻止し所定位置に保持できるように、フレア台16及びストリッパ台17を押動体10から垂下された吊具で懸架することを特徴とする。
請求項(抜粋):
穿設された透孔の周囲に所定高さに形成されたカラーを介して複数枚のフィンプレートが積層されて成るフィン群中に、前記透孔内に挿通された熱交換用管の各々の上方に配設されたマンドレルを押圧し、前記マンドレルの先端部に装着されたビレットを圧入して熱交換器用管内を拡管する、昇降手段によって昇降可能に設けられた押動体と、押動体の下方に位置し、隣接する熱交換器用管を接続する接続管が挿入されるフレア部を熱交換用管の各上端部に形成するフレアポンチが装着されたフレア台と、フレア台の下方に位置し、前記フィン群の最上端に位置する上端フィンプレートを押圧して位置決めを行うストリッパが装着されたストリッパ台と、前記押動体から垂下され、押動体の押圧力が加えられることなく前記フレア台及びストリッパ台が押動体の降下に伴い降下可能となるように、フレア台及びストリッパ台を縣架する吊具と、昇降手段によって押動体と共に降下する前記ストリッパ台に設けられたストリッパによって、前記上端フィンプレートの位置決めがなされた際に、前記ストリッパ台が所定位置に降下したことを検知した検知手段からの信号によって、ストリッパ台の降下を阻止し、且つ押動体が降下し熱交換器用管の拡管を行う際に、ストリッパ台を所定位置に保持するブロック手段と、熱交換用管の拡管が終了し、前記管の上端部にフレア部を形成する際に、前記押動体と当接して押動体の押圧力をフレア台に伝達する当たり台とを具備することを特徴とする拡管装置。
IPC (2件):
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