特許
J-GLOBAL ID:200903029630459374
流体継手の発進制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028283
公開番号(公開出願番号):特開平5-223165
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この発明は、無段変速機の流体継手の発進特性を改善することにある。【構成】 エンジン1と一体のコンプレッサ8及び同コンプレッサに対して接合油圧路32よりの圧油を受けて接続し断油圧路33よりの圧油を受けて分断するタービン9を備えた流体継手2と、動力伝達系に配備される無段変速機3と、直結クラッチ10に切り換え圧油を供給するクラッチ制御弁29と、クラッチ制御弁29を制御する流体継手制御手段36とを備える。流体継手制御手段36はスロットル開度θsに応じた目標エンジン回転数Neoを算出し、同目標エンジン回転数と実エンジン回転数Neの偏差ΔNを排除可能な接合油圧Pを算出し、同接合油圧を接合油圧路32に供給すべくクラッチ制御弁29を制御する。
請求項(抜粋):
エンジンと一体的に回転するコンプレッサ及び同コンプレッサに対して接合油圧路よりの圧油を受けて接続し断油圧路よりの圧油を受けて分断するタービンを備えた流体継手と、上記流体継手を含む動力伝達系に配備されると共に目標変速比を連続的に達成できる無段変速機と、上記流体継手の接合油圧路と上記断油圧路とに切り換え指令に応じて切り換え圧油を供給するクラッチ制御弁と、上記クラッチ制御弁側をエンジン運転情報に応じて切り換え制御する流体継手制御手段とを備えた流体継手の発進制御装置において、上記流体継手制御手段は上記エンジンのスロットル開度に応じた目標エンジン回転数を算出し、同目標エンジン回転数と実エンジン回転数の偏差を排除可能な上記流体継手の接合油圧を算出し、同接合油圧を接合油圧路に供給すべく上記クラッチ制御弁を制御することを特徴とする流体継手の発進制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14
, F16H 61/00
, F16D 47/06
引用特許:
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