特許
J-GLOBAL ID:200903029632027684
ディジタル制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292867
公開番号(公開出願番号):特開平6-138901
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 コストのかゝる自動/手動切り替えステーションを設置することなく、プラントを停止せずに制御プログラムの変更を可能とする。【構成】 アナログ信号出力装置に一方の出力保持器11を設け、ディジタル信号出力装置に他方の出力保持器を設け、CPUに出力信号のトラッキング可能なPIコントローラ、A/M切り替え出力器及びフリップ・フロップを設け、制御プログラム更新時にアナログ信号出力装置及びディジタル信号出力装置の出力信号がそれぞれ一方と他方の出力保持器に保持され、制御プログラム再起動時にCPUのPIコントローラ及びA/M切り替え出力器の出力信号が一方の出力保持器11に保持された出力信号によりトラッキングされ、フリップ・フロップの出力信号が他方の出力保持器に保持された出力信号によりトラッキングされることによって、従来の自動/手動切り替えステーションの設置を不要とし、プラントを停止せずに制御プログラムの変更を可能とする。
請求項(抜粋):
アナログ信号入力装置、ディジタル信号入力装置、アナログ信号出力装置及びディジタル信号出力装置が中央演算処理装置に接続されて形成されたディジタル制御装置において、上記中央演算処理装置に設けられ制御プログラム更新時に出力保持コマンドを出力する制御部、上記アナログ信号出力装置及びディジタル信号出力装置にそれぞれ設けられ上記制御部より出力保持コマンドを入力し制御プログラム更新直前のそれぞれの出力信号を一時的に保持する一方と他方の出力保持器、上記中央演算処理装置に設けられ上記制御プログラム更新時には上記制御部より出力保持コマンドを入力し制御プログラム再起動時には上記アナログ信号出力装置へ出力するそれぞれの出力信号が上記一方の出力保持器から入力される再起動時直前の出力信号によりトラッキングされるPIコントローラと自動/手動切り替え出力器、および上記中央演算処理装置に設けられ上記制御プログラム更新時には上記制御部より出力保持コマンドを入力し制御プログラム再起動時には上記ディジタル信号出力装置へ出力する出力信号が上記他方の出力保持器から入力される再起動時直前の出力信号によりトラッキングされるフリップ・フロップを備えたことを特徴とするディジタル制御装置。
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