特許
J-GLOBAL ID:200903029635377503

物質の乳化分散及び破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108793
公開番号(公開出願番号):特開平9-253465
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、微粒子を強い力で作り込むことにより、乳化及び分散の安定性を維持し、短時間で粒子を破砕することを目的とする。【構成】 物質を含む液体に圧力を加えて二枚のディスク12 12′を備えたアクセレイター6に導入し、前記ディスクに貫通通路13 溝状通路14を設けて連続した流路を形成し、加速による衝撃力及び諸物理現象の相互作用により前記物質が前記ディスクの一連の流路を通過して微粒化され乳化分散及び破砕処理されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
物質を含む液体に圧力を加えて二枚のディスクを備えたアクセレイターに導入し、前記各ディスクごとに面を貫通する一つの貫通通路とこれにつながる面上形成の一つの溝状通路を面上の途中まで設け、前記各ディスクを前記溝状通路を有する面を以て対向させ前記貫通通路同志が重なり合わないよう前記溝状通路同志が交叉又は連結するよう接合し、前記接合面内に形成される前記溝状通路同志によってできる貫通口の面積よりも前記溝状通路の流路断面積の方が大きくなるようにして、前記貫通口の手前にて流れを角度を以て屈曲することにより前記屈曲部の前後の区間で加速を引き起こさせ、まして、前記屈曲部より前記貫通口に至る距離を短く通りその後通路が拡げられることを併せて前記加速の効果を助長しながら、前記加速による衝撃力及び諸物理現象の相互作用により前記物質が前記各ディスクの一連の流路を通過して微粒化され、前記アクセレイター及びアクセレイター通過後の配管より取り出されることを特徴とする物質の乳化分散破砕装置。
IPC (3件):
B01F 3/08 ,  B01F 5/08 ,  B02C 19/00
FI (3件):
B01F 3/08 A ,  B01F 5/08 ,  B02C 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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