特許
J-GLOBAL ID:200903029635380679

フラットケーブル製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294194
公開番号(公開出願番号):特開2003-100161
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 高速での超音波溶着や高速での絶縁フィルムのカットを可能とするフラットケーブル製造装置を提供する。【解決手段】 ホーン39に、絶縁フィルムの搬送経路P上流側に位置して溶着用ホーン部41を備えると共にその下流側に離隔してカット用ホーン部42を備え、アンビル40に、溶着用ホーン部41に対向する溶着用アンビル体44とカット用ホーン部42に対向するカット用アンビル刃45とを備える。溶着用ホーン部41と溶着用アンビル体44との接近状態で、互いに対向する両絶縁フィルムが超音波溶着される際、カット用ホーン部42とカット用アンビル刃45とが接触状態とされて超音波溶着された両絶縁フィルムが超音波溶断され、超音波溶着位置に至る搬送経路Pおよび超音波溶着位置から超音波溶断位置に至る搬送経路Pが、斜め上がりの上向き傾斜経路Paとされている。
請求項(抜粋):
所定間隔を有して平行配置された複数の線状導体を帯状の一対の絶縁フィルムで挟み込んだ状態で所定の搬送経路に沿って搬送され、その搬送経路途中で、超音波溶着機の超音波振動を付与する上部側のホーンと該ホーンに対向配置された下部側のアンビルとにより、各線状導体両側で互いに対向する両絶縁フィルムを超音波溶着してフラットケーブルを製造するフラットケーブル製造装置において、前記ホーンとアンビルによる超音波溶着位置に至る搬送経路が斜め上がりの上向き傾斜経路とされたことを特徴とするフラットケーブル製造装置。

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