特許
J-GLOBAL ID:200903029635414204

機能部品ゴム配合用カーボンブラックおよびそれを含む機能部品用ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299764
公開番号(公開出願番号):特開平10-130423
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い耐摩耗性を有し、かつ耐亀裂発生性および耐屈曲性において優れた性能を示すとともに、各種ゴム補強材料への接着性にも良好な新規な機能部品ゴム配合用カーボンブラックとそれを含む機能部品用ゴム組成物。【解決手段】 窒素吸着比表面積(N2SA)が130m2/gを越え160m2/g以下、ジブチルフタレート(DBP)吸油量(DBPA)が60〜100ml/100gのハード系カーボンブラックにおいて、1)N2SAとよう素吸着量(IA)との比が1.10以上2)遠心沈降分析によるアグリゲート特性が、a. アグリケートの最多頻度値(Dst)と式(1)で算出される計算アグリゲート径(Da)との比が1.25以上b. Dstと、Dstより大きくかつDstの1/2の頻度を有するDL50から式s=0.84932×log(DL50/Dst)で算出されるアグリゲートサイズ分布指数sが0.17以上である。
請求項(抜粋):
窒素吸着比表面積(N2SA)が130m2/gを越え160m2/g以下、ジブチルフタレート(DBP)吸油量(DBPA)が60〜100ml/100gの基本特性を有するハード系カーボンブラックにおいて、1)N2SAとよう素吸着量(IA)との比(N2SA/IA)が1.10以上2)遠心沈降分析によるアグリゲート特性が、a. アグリケートの最多頻度値(Dst)と式(1)で算出される計算アグリゲート径(Da)との比Dst/Daが1.25以上【数1】b. Dstと、Dstより大きくかつDstの1/2の頻度を有するDL50から式(2)で算出されるアグリゲートサイズ分布指数sが0.17以上【数2】 s=0.84932×log(DL50/Dst) (2)であることを特徴とする機能部品ゴム配合用カーボンブラック。
IPC (3件):
C08K 3/04 ,  C08L 7/00 ,  C08L 21/00
FI (3件):
C08K 3/04 ,  C08L 7/00 ,  C08L 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • タイヤ用ゴム組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-039654   出願人:株式会社ブリヂストン

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