特許
J-GLOBAL ID：200903029635996416

映像信号のクランプ装置

発明者：
石井 健二

石井 健二 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-084773
公開番号（公開出願番号）：特開平10-285432
出願日： 1997年04月03日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 映像信号のクランプ装置において、高精度で応答性が速く、デジタル映像信号のダイナミックレンジを変化させないようにする。【解決手段】 撮像素子1の出力信号をプリアンプ2、ゲインコントロール回路3を介してアナログクランプ回路4でクランプした後、高ダイナミックレンジの信号をデジタル処理可能なダイナミックレンジに圧縮するプリニー回路6を介してA/D変換器6でデジタル映像信号に変換する。次にクランプ期間のデジタル映像信号の黒レベル部分を平均化したデータとデジタル基準レベルデータとをレベル比較回路10で比較し、比較結果をD/A変換器9でアナログ信号に変換した補正信号により加算器8においてクランプ基準値を微調整した後、アナログクランプ回路4に与える。
請求項（抜粋）：
入力されるアナログ映像信号の黒レベル部分を、補正されたクランプ基準信号でクランプするアナログクランプ手段と、上記アナログクランプ手段でクランプされたアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するA/D変換手段と、上記A/D変換手段から得られる上記デジタル映像信号の黒レベル部分と所定のデジタル基準値とを比較し、その比較結果をアナログの補正信号として出力する比較手段と、上記比較手段から得られる上記補正信号により所定のクランプ基準値を補正し、補正された値を上記補正された基準信号として上記アナログクランプ手段に与える補正手段とを備えた映像信号のクランプ装置。
引用特許：
審査官引用 (3件)

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