特許
J-GLOBAL ID:200903029639195604

円筒内壁面の欠陥検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-121965
公開番号(公開出願番号):特開平6-018246
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ワークに形成された円筒穴の内壁面を自動的に検査する検査装置を提供する。【構成】 ベースフレーム上にワークの受け渡しを行なうワーク案内コンベアを昇降自在に設け、かつベースフレームに前記ワーク案内コンベアの下降により相対的に上昇してワークの位置決めを行なう位置決めピンを設け、前記ワーク案内コンベアと連動し、下降時に先端に設けた押え金でワークを固定する押えアームを設け、ワークに形成された円筒穴内へ円錐形のコーンミラーおよびスコープを挿入して内壁面全周を同時に撮像できる撮像機器を前記ワーク案内コンベア上に上下並びに水平方向に移動自在に設けたものである。
請求項(抜粋):
円錐形のコーンミラーにて反射した光を撮像することにより全周を同時に撮像する撮像機器を円筒穴へ挿入して、その円筒内壁面を検査する装置であって、ベースフレームと、前記ベースフレーム上に複数の支柱を介して取りつけた天板と、前記支柱の少なくとも2本を用いて上下動自在に支持させた枠状の案内フレームと、前記案内フレーム上に設置したワーク案内コンベアと、前記ベースフレーム上に設置したワーク案内コンベアと、前記ベースフレーム上に設置され、前記ワーク案内コンベアの下降により相対的に突出してワークの位置決めを行なう位置決めピンと、前記天板の下面に前記ワーク案内コンベアと対向させて揺動自在に吊下げた押えアームと、前記押えアームの先端下面に揺動自在に取りつけたワーク押え金と、前記押えアームと前記案内フレームとを連結する連結部材と、前記天板に設置され、前記案内フレームを昇降させる昇降手段と、前記天板上に架設されたスライドレールと、前記スライドレールにスライド自在に支持させた支柱と、前記支柱に上下動自在に支持させたスライドブロックと、前記スライドブロックに取付けた撮像機器と、前記支柱上に設置され、前記スライドブロックを上下動させる継送り手段と、前記天板に設置され、前記支柱をスライドさせる横送り手段とを具備したことを特徴とする円筒内壁面の欠陥検査装置。
IPC (2件):
G01B 11/30 ,  G01N 21/88

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