特許
J-GLOBAL ID:200903029641090895

光半導体モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008286
公開番号(公開出願番号):特開平7-287149
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 高い光結合率が得られる光半導体モジュールを提供する。【構成】 半導体レーザ素子101は、発光素子用ベース104の底部に固定されている。発光素子用ベース104の壁部105は、半導体レーザ素子101から出射された光が通過する開口部106を有していると共に、半導体レーザ素子101と反対側に平滑面が形成されている。第1のホルダー110の端面は壁部105の平滑面と摺接可能である。第1のホルダー110の内部には第2のホルダー119が軸方向へ摺動可能に挿入されている。第2のホルダー119の内部には非球面レンズ107が固定されている。半導体レーザ素子101から出射された光は非球面レンズ107により集光され実装用光ファイバー113の入射部に結合する。発光素子用ベース104、第1のホルダー110及び第2のホルダー119は、半導体レーザ素子101から出射された光の実装用光ファイバー113の入射部における結合効率が最大になるように固定されている。
請求項(抜粋):
発光素子と、底部と該底部に対して垂直な壁部とからなり、前記底部の表面において前記発光素子を保持し、前記壁部に前記発光素子から出射された光が通過する開口部が形成され、前記壁部における前記発光素子と反対側に平滑面を有する発光素子用ベースと、前記壁部の平滑面と摺接可能な端面を有する筒状の第1のホルダーと、前記第1のホルダーの内部に軸方向へ摺動可能に挿入された筒状の第2のホルダーと、前記第2のホルダーの内部に保持されており、前記開口部を通過した光を集光するレンズと、前記レンズにより集光された光が結合する位置に入射部を有する光ファイバーとを備えており、前記発光素子用ベースと前記第1のホルダー、及び前記第1のホルダーと前記第2のホルダーは、前記発光素子から出射された光の前記光ファイバーの入射部における結合効率が最大になる状態でそれぞれ固定されていることを特徴とする光半導体モジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光半導体モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121545   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-310319

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