特許
J-GLOBAL ID:200903029641543091

樹脂成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115082
公開番号(公開出願番号):特開2003-305750
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ショートショットを防止し、ウエルドラインを目立たなくすることができる樹脂成形品を得る。【解決手段】 入れ子85の凹部87の周縁側に、入れ子85の内周壁と外周壁とを連通させる切欠き部93を設けることで、入れ子85の凹部87は開放されるため、樹脂成形品80を成形するときに、凹部87内に溜まったガスを、切欠き部93を通じて入れ子85と穴部83との隙間へ移動させることができる。従って、入れ子85の凹部87内にガスが滞留しないので、凹部87内を溶融材料がスムーズに流れ、樹脂成形品80に溶融樹脂の充填不足によるショートショットが生じることはなく、ピボット部25をきれいな球面に成形することができる。また、凹部87内のガス抜きが充分に行われるため、樹脂成形品80に溶融材料の合わせ目であるウエルドラインを目立たなくすることができる。
請求項(抜粋):
溶融された材料を成形する金型に凹設された凹部によって形成された凸部と、前記凸部の頂部より下方の外周壁から突設され前記金型のガス抜き手段に沿って形成されたリブと、を設けたことを特徴とする樹脂成形品。
Fターム (12件):
4F202AA23 ,  4F202AG21 ,  4F202AH38 ,  4F202CA11 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK23 ,  4F202CK42 ,  4F202CK52 ,  4F202CM02 ,  4F202CP00

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