特許
J-GLOBAL ID:200903029643566587
通信装置及び記録制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023954
公開番号(公開出願番号):特開平10-224311
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、音声データの誤りに基づく受話音声の認識不可能な部分(期間)や無音部分の通話音声の録音をカットすることにより、音声メモリのメモリ容量を効率良く活用することの可能な通信装置及び記録制御方法を提供することである。【解決手段】 CPU19は、録音キーが押圧操作されると、TDMA処理部14から入力されるERデータ(符号誤り率)の値がROM22に格納されている基準ERデータの値以下の場合に、録音再生部18において音声メモリに通話音声(受話音声及び送話音声)を録音させる。また、前記ERデータの値が前記基準ERデータの値以上の場合は、通話音声の録音を一時停止させる。さらに、CPU19は、音声処理部15のPCMコーディック部15bから入力されるVOX信号の信号レベルが“Low”となる、有音部分の通話音声のみを録音させて、該VOX信号の信号レベルが“Hi”の場合は通話音声の録音を一時停止させる。
請求項(抜粋):
伝送路を介して送られてくる音声データを記録可能な通信装置であって、前記音声データが記録される記録手段と、前記伝送路を介して受信した音声データの誤り率を検出する誤り率検出手段と、前記記録手段への前記音声データの記録を指示する指示手段と、この指示手段により記録が指示されている間、前記誤り率検出手段により検出された誤り率の値が予め定められた所定値以上のとき、前記音声データを前記記録手段に記録することを停止する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。
前のページに戻る