特許
J-GLOBAL ID:200903029644590473

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235361
公開番号(公開出願番号):特開平9-083812
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】典型的予測が可能であるか否かの判定に係る処理時間および算術符号化に係る処理時間を短縮し、符号化処理時間を短縮する。【解決手段】典型的予測部3は変化点検出部2で検出された変化点数および変化点の画素が符号化ラインと参照ラインとでそれぞれ一致する場合にのみ、典型的予測が可能であると判定する。算術符号化部6は、典型的予測が可能な符号化ラインに対しては典型的予測可能時の符号化処理を行う。典型的予測が不可能な符号化ラインに関しては、コンテクスト値が同一であり、かつ画素の状態も同一である符号化画素の連続数を連続コンテクスト計数部5が計数するとともに、この連続数が2以上である画素群に含まれる符号化画素のコンテクスト値および符号化画素の状態から求まる推定確率値をオージェンドが最小有効領域を下回らない範囲で複数画素分を一括してオージェンドから減算する。
請求項(抜粋):
二値画像に対応する画像データを圧縮符号化する画像符号化装置において、前記画像データ中での画素変化点を検出する変化点検出手段と、この変化点検出手段によって検出された符号化ラインの変化点と所定の参照ラインの変化点との比較を各ラインの端部から順に行い、全ての変化点の画素が一致すれば符号化ラインの典型的予測が可能であると判定し、また変化点の画素のいずれか1つでも異なれば符号化ラインの典型的予測が不可能であると判定する典型的予測可否判定手段と、この典型的予測可否判定手段により典型的予測が可能であると判定された符号化ラインに対しては典型的予測による所定の符号化処理を行う符号化手段とを具備したことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 1/411 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 1/411 ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 2値画像符号器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156770   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-150971

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