特許
J-GLOBAL ID:200903029646489117

測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-334400
公開番号(公開出願番号):特開2008-145329
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】プリセット処理における測定基準値の誤差の発生を効率的に排除できる測定器を提供する。【解決手段】操作部からの指令に応じて検出手段に変位量を検出させ、検出された変位量を測定基準値Xcとして記憶部に記憶させるプリセット処理と、現在の変位量と記憶部に記憶された測定基準値Xcとの差を基に測定値を算出する測定値算出処理と、を実行する測定器であって、プリセット処理は、所定時間T1おきに検出手段により検出された変位量の変動量が許容範囲内である状態が一定時間継続した場合に可動部材が固定部材に対し静止していると判定する判定処理を有し、判定処理において、可動部材が固定部材に対し静止していると判定された場合に、変位量を測定基準値Xcとして記憶部に記憶させることを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
固定部材と、 前記固定部材に対して移動可能に構成された可動部材と、 前記固定部材に対する前記可動部材の変位量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記変位量から測定値を算出する演算部と、 前記演算部が算出した前記測定値を表示する表示部と、 前記演算部に指令を与える操作部と、を備え、 前記演算部は、 前記検出手段により検出された前記変位量が記憶される記憶部を有し、 前記操作部からの指令に応じて前記検出手段により検出された前記変位量を測定基準値として前記記憶部に記憶させるプリセット処理と、 現在の前記変位量と前記記憶部に記憶された前記測定基準値との差を基に前記測定値を算出する測定値算出処理と、を実行し、 前記プリセット処理は、 所定時間おきに前記検出手段により検出された前記変位量の変動量が許容範囲内である状態が一定時間継続した場合に前記可動部材が前記固定部材に対し静止していると判定する判定処理を実行し、 前記判定処理において、前記可動部材が前記固定部材に対し静止していると判定された場合に、前記変位量を前記測定基準値として前記記憶部に記憶させることを特徴とした測定器。
IPC (3件):
G01B 3/20 ,  G01B 21/00 ,  G01B 21/02
FI (3件):
G01B3/20 Z ,  G01B21/00 G ,  G01B21/02 S
Fターム (12件):
2F061GG01 ,  2F061JJ00 ,  2F061QQ00 ,  2F061RR01 ,  2F061RR07 ,  2F069AA06 ,  2F069GG01 ,  2F069GG62 ,  2F069HH01 ,  2F069HH11 ,  2F069NN00 ,  2F069QQ07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平2-45762号公報
審査官引用 (3件)

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