特許
J-GLOBAL ID:200903029649718052

円筒形リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128075
公開番号(公開出願番号):特開平8-322234
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 リニアモータの推力を増加させる。【構成】 永久磁石7を一対の磁性体8で上下から挟持した永久磁石極単体9を軸方向に複数積層してなるインナーロッド2を、7個の電磁石16を有する電磁石極単体31を軸方向に複数積層してなるアウターチューブ5の内部に、非磁性体よりなるギャップ形成部材28を介して軸方向移動自在に嵌合させたリニアモータにおいて、永久磁石7のマグネットピッチh3 を1個の電磁石16の軸方向高さh1 の1.4倍(h3 /h1 =1.4)に設定した。【効果】 永久磁石7からの磁束によりインナーロッド2及びアウタチューブ5間のギャップに発生するギャップ磁束密度が最大になり、リニアモータの推力が増加する。
請求項(抜粋):
電磁石(16)を軸方向に多数積層したアウターチューブ(5)の内周に、一対の磁性体(8)間に永久磁石(7)を挟持してなる永久磁石極単体(9)を軸方向に多数積層したインナーロッド(2)を所定のギャップを介して軸方向相対移動可能に嵌合させてなり、隣接する7個の電磁石(16)が前記永久磁石極単体(9)と同一の軸方向寸法(h2 )を有する電磁石極単体(31)を構成する円筒形リニアモータであって、電磁石極単体(31)に対向する永久磁石(7)の軸方向寸法(h3 )を、永久磁石極単体(9)に対向する電磁石(16)の軸方向寸法(h1 )の略1.4倍に設定したことを特徴とする円筒形リニアモータ。
IPC (2件):
H02K 41/02 ,  B60G 11/00
FI (2件):
H02K 41/02 Z ,  B60G 11/00

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