特許
J-GLOBAL ID:200903029649830987

鉄骨鉄筋コンクリート造柱の柱脚部鉄骨柱固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196880
公開番号(公開出願番号):特開平5-039615
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 鉄骨鉄筋コンクリート構造の柱1の柱脚部において、柱1を構成する柱鉄骨2は基礎13の上部にて基礎13に埋設したアンカーボルト16にベースプレート17を介して固定する。柱鉄筋3は基礎13の内部にまで延ばし、柱下端部近傍を補強(7,8)する。さらに、基礎13を構成する地中梁11は柱径よりも幅広とした。【効果】 柱鉄骨を基礎の内部深くまで埋め込むことなく柱脚部の剛性を確保でき、鉄骨重量の低減、工程の簡略化が実現される。
請求項(抜粋):
地中に構築された基礎とそれら基礎の間または上部に築造された地中梁とを有してなる基礎構造体上に下端部を固定されて立設された鉄骨鉄筋コンクリート造柱の柱脚部鉄骨柱固定構造であって、前記基礎構造体の前記柱に対応した位置には上端が基礎構造体の上面から突出したアンカーボルトが複数埋設固定され、該柱を構成する柱鉄骨は前記基礎構造体の上面部において終端して該終端部にベースプレートが設けられるとともに該ベースプレートが前記アンカーボルトに定着される一方、該柱を構成する柱鉄筋の下端部は前記基礎構造体の内部まで延出され、さらに、前記柱鉄筋には、少なくとも前記基礎構造体内部まで延出された部分から基礎構造体よりも上方に位置した部分までの連続した所定の範囲にかけて補強筋が設けられ、しかも、前記地中梁の幅が前記柱の径に対して同等以上に設定されている、ことを特徴とする鉄骨鉄筋コンクリート造柱の柱脚部鉄骨柱固定構造。
IPC (2件):
E02D 27/00 ,  E04B 1/30

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