特許
J-GLOBAL ID:200903029650313171
ガラス板の熱処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358733
公開番号(公開出願番号):特開平10-194767
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ガラス基板全体を隅々まで均一に熱処理することができ、しかも取り外すとき傷の付くおそれのほとんどないガラス板の熱処理方法を提供することを課題とする。【解決手段】 第1の工程により、公知の製造方法によって調合、溶融、成形されたガラス基板10の一端又は両端を移動フック7(保持部17、挟持部材27、移動フック38,41,51、挟持部材61)で保持又は係止して吊り下げる。第2の工程により、第1の工程によって吊り下げたガラス基板10を徐冷炉1、31、71内に入れ、徐冷点より高い温度まで加熱し、一定時間この温度を保ってから冷却してガラス基板10の永久ひずみを小さくする。このようにして熱処理されたガラス板は、どこにも接触しないように吊り下げられていたため、全体が均一に加熱、冷却されており、従来と異なり熱処理によって生じる反りが全くない。又、どことも接触せず取り外せるので、傷の付くおそれも全くない。
請求項(抜粋):
下記の工程からなることを特徴とするガラス板の熱処理方法。(イ)ガラス基板の一端又は両端を保持又は係止して吊り下げる第1の工程。(ロ)第1の工程によって吊り下げられたガラス基板を徐冷点より高い温度まで加熱し、一定時間この温度を保ってから冷却してガラス基板の永久ひずみを小さくする第2の工程。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公昭47-011993
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特開昭55-015933
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特公昭63-039529
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板ガラスの徐冷法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-055150
出願人:旭硝子株式会社
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