特許
J-GLOBAL ID:200903029650595223

CMOS水晶発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019074
公開番号(公開出願番号):特開平5-218743
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】発振動作の停止機能を有して高集積化が可能で高精度なCMOS水晶発振回路を提供することを目的とする。【構成】水晶発振器31は水晶発振子Hと帰還抵抗Rを並列に接続しその両端を各コンデンサCを介して低電位側電源に接続する。CMOSインバータ回路32は前記水晶発振子Hの両端を入出力端子間に接続することにより発振動作を行う水晶発振回路用増幅回路である。トランスミッションゲート21,23およびMOSトランジスタ22,24の各ゲートには制御回路25からの制御信号φ,バーφが入力され、発振動作を行うときはトランスミッションゲート21,23をオン状態にすると共にMOSトランジスタ22,24をオフ状態にし、発振動作を停止するときはトランスミッションゲート21,23をオフ状態にすると共にMOSトランジスタ22,24をオン状態にする。
請求項(抜粋):
水晶発振子(H)と帰還抵抗(R)を並列に接続し、その両端を各コンデンサ(C)を介して低電位側電源に接続した水晶発振器(31)と、前記水晶発振子(H)の両端を入出力端子間に接続することにより発振動作を行う水晶発振回路用増幅回路としてのCMOSインバータ回路(32)とから成るCMOS水晶発振回路おいて、前記CMOSインバータ回路(32)の入力端子と前記水晶発振子(H)の一端との間に接続され、発振動作を行うときオンし発振動作を停止するときオフする第1のスイッチと、前記CMOSインバータ回路(32)の入力端子と低電位側電源または高電位側電源(VDD)との間に接続され、発振動作を行うときオフし発振動作を停止するときオンする第2のスイッチと、前記CMOSインバータ回路(32)の出力端子と前記水晶発振子(H)の他端との間に接続され、発振動作を行うときオンし発振動作を停止するときオフする第3のスイッチと、前記CMOSインバータ回路(32)の出力端子と低電位側電源または高電位側電源(VDD)との間に接続され、発振動作を行うときオフし発振動作を停止するときオンする第4のスイッチとを備えたことを特徴とするCMOS水晶発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/36 ,  H03B 5/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-074910
  • 特開昭59-051610
  • 特開平3-072669

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