特許
J-GLOBAL ID:200903029652765851

遠心鋳造用鋳型の蓋着脱機構およびそれを備えた遠心鋳造装置による遠心鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 昌也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243823
公開番号(公開出願番号):特開2001-062552
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 蓋をより軽量化でき、また簡素な構造でかつ機構的に安定したものとして蓋の着脱を確実かつ安全に行うことができると共に、簡便化して生産効率を著しく向上させることができる遠心鋳造用鋳型の蓋着脱機構およびそれを備えた遠心鋳造装置による遠心鋳造法を提供する。【解決手段】 本発明の遠心鋳造用鋳型の蓋着脱機構1は、一端開口2側に設けられた係止部3と、ガイドシャフト4と、ガイドシャフト4に設けられた蓋部5と、ガイドシャフト4の軸方向に沿って往復動可能に取り付けられたスライド部材6と、スライド部材6の往復動に伴ってスライド部材6と係合して係止部3に係止可能となり、また係止部3との係止状態が解除可能となる蓋着脱用部材7とを有する鋳型用蓋8とを備えた遠心鋳造用鋳型9と、鋳型用蓋8のスライド部材6を把持可能なスライド部材把持部10と、スライド部材把持部10をガイドシャフト4の軸方向に沿って往復動可能とする往復動手段11とを備えた蓋着脱装置を有している。
請求項(抜粋):
一端開口側に設けられた係止部と、ガイドシャフトと、該ガイドシャフトの先端側に設けられた蓋部と、前記ガイドシャフトの軸方向に沿って該ガイドシャフトに対して相対的に往復動可能に取り付けられたスライド部材と、該スライド部材の往復動に伴って該スライド部材と係合して前記係止部に係止可能となり、また該係止部との係止状態が解除可能となる蓋着脱用部材とを有する鋳型用蓋とを備えた遠心鋳造用鋳型と、前記鋳型用蓋の前記スライド部材を把持可能なスライド部材把持部と、該スライド部材把持部を前記ガイドシャフトの軸方向に沿って往復動可能とする往復動手段とを有する蓋着脱装置とを備えていることを特徴とする遠心鋳造用鋳型の蓋着脱機構。
IPC (2件):
B22D 13/10 508 ,  B22D 13/10
FI (2件):
B22D 13/10 508 E ,  B22D 13/10 508 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-141956
  • 特開昭56-062668
  • 特開昭56-141956
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