特許
J-GLOBAL ID:200903029654118276

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079438
公開番号(公開出願番号):特開平7-256953
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 プリントオーバーランの発生時に、印字イメージバッファのバッファ容量を、印字データのデータ処理の負荷の大きさに応じて最適に設定する。【構成】 受信した印字データは受信データバッファを介して中間バッファに格納され、ドットイメージにデコードされ、印字イメージバッファに格納される。印字処理が開始されると、印字イメージバッファのドットイメージデータの1ドットライン毎に印字主走査方向と直交する副走査方向の展開ラスター数と、印字処理された印字ラスター数とを比較し、展開ラスター数と印字ラスター数との差が所定値よりも少ないプリントオーバーランを検出し、また、中間バッファの複数のバンドに各々格納された圧縮印字データをデコードするデータ処理の負荷を演算するため、プリントオーバーランが検出された場合には、求められた負荷に応じて、印字イメージバッファのバッファ容量を拡張する。
請求項(抜粋):
外部機器から受信した印字データを格納する受信データバッファと、この受信データバッファから受ける印字データを格納する中間バッファと、この中間バッファの印字データをドットイメージにデコードしたドットイメージデータを格納する印字イメージバッファと、この印字イメージバッファからドットイメージデータを受けて印字媒体に印字する印字手段とを備えたプリンタにおいて、前記印字イメージバッファに展開して格納されたドットイメージデータの1ドットライン毎に印字する主走査方向と直交する副走査方向の展開ラスター数と、前記印字手段で印字処理された印字ラスター数とを比較し、展開ラスター数と印字ラスター数との差が所定値よりも少ないプリントオーバーランを検出するエラー検出手段と、前記中間バッファの複数のバンドの各々に格納された圧縮印字データをデコードするデータ処理の負荷を演算する負荷演算手段と、前記エラー検出手段でプリントオーバーランが検出されたときに、前記負荷演算手段により求められた負荷の大きさに応じて前記印字イメージバッファのバッファ容量を拡張するバッファ拡張手段と、を備えたことを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12

前のページに戻る