特許
J-GLOBAL ID:200903029658897598

気体ばね式除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178006
公開番号(公開出願番号):特開2002-372097
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ジンバルピストンを有する気体ばねにより被支持体の荷重を支持するようにした気体ばね式除振装置において、ロードディスク22を支持するサポートロッド23の下端部とこれを枢支するウエルスラグ20との間の位置ずれを防止して、そのことによる水平方向の微小な位置ずれを実質的に解消する。【課題手段】 ロードディスク22を支持するサポートロッド23の下端部に鋼球24を配設する一方、ピストン本体13から下方に延びるピストンウエル18の底部にウエルスラグ20を配設し、これによりサポートロッド23の鋼球24を転動自在に当接支持する。サポートロッド23の下端側からウエルスラグ20に亘って、鋼球24を覆うようにゴム弾性体からなる保持部材25を形成して、加硫接着する。保持部材25の外周に水平方向全周の溝部25aを設ける。
請求項(抜粋):
被支持体の荷重を支持するピストンをケース部材上面の開口部に内挿して、該ピストンの下端面をケース部材の内部の気体室に臨ませるとともに、該ピストンの外周から前記開口部の周縁まで環状の可撓性部材により閉塞して、前記被支持体の荷重を弾性的に支持する気体ばねを構成した気体ばね式除振装置であって、前記ピストンは、被支持体の荷重を受ける荷重受部材と、この荷重受部材の下方に離間して前記可撓性部材が連結された筒状のピストン本体部材とからなり、前記荷重受部材には、その下部から前記ピストン本体部材の中心孔を貫通するように略鉛直下方に向かって延びる支持柱が設けられている一方、前記ピストン本体部材には、その下端面の内周側から前記支持柱を囲むように略鉛直下方に向かって延びる有底筒状の下方延出部が設けられていて、該下方延出部の底部において前記支持柱の下端部が枢支されており、前記支持柱の下端部又は前記下方延出部の底部のいずれかに球面をなす突出部が設けられる一方、他方には該突出部が転動自在に当接する当接受部が設けられ、かつ該突出部及び当接受部が互いにゴム弾性体により連結されてなることを特徴とする気体ばね式除振装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  F16F 9/04
FI (2件):
F16F 15/04 A ,  F16F 9/04
Fターム (8件):
3J048AA05 ,  3J048AC01 ,  3J048BE02 ,  3J048BF02 ,  3J048BF07 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  3J069AA28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-340711   出願人:倉敷化工株式会社
  • 除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-198387   出願人:昭和電線電纜株式会社

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