特許
J-GLOBAL ID:200903029660681918

固化粒体造粒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032792
公開番号(公開出願番号):特開平6-218265
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 飛灰にセメントを加え加水する飛灰固化混練機の出口からは目的とする固化粒体のほかに飛灰又はセメントのみ又はこれらの混合物のみ、或はこれらに若干の加水された不完全固化粒体が出る。この不完全固化粒体の造粒を行う。【構成】 飛灰固化混練機1の排出口1a下に固化粒体造粒器10を配設してある。固化粒体造粒器10はドラム6を回転駆動されるように横設してある。排出口1aから排出された不完全固化粒体はホッパ15を通じてドラム6中へ入る。不完全固化粒体はドラム6との摩擦力で周方向に持上げられる。不完全固化粒体は重力で下ろうとすると共にドラム6との摩擦で上ろうとする力を受けてドラム6内周上で周方向に上下動し、その間に飛灰及びセメントを取り入れてつき固められ、粒が大きくなると自己の重力の方が前記摩擦による力より大きくなり、例えば、ドラム6の最下側母線を出口6b側へ向って下るようにしておくと、出口6bに進み、養生コンベヤ2上へ落下する。
請求項(抜粋):
含湿した不完全固化粒体と飛灰、セメントを含む造粒材を固化粒体とする装置であって、飛灰固化混練機の排出口下方に、その入口を位置して固化粒体造粒器を横設し、固化粒体造粒器の出口下方に養生コンベヤの入口側を配設し、固化粒体造粒器は中空ドラムを有し、このドラムは回転自在に支持されると共に回転駆動装置に連結されていることを特徴とする固化粒体造粒装置。
IPC (3件):
B01J 2/12 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301

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