特許
J-GLOBAL ID:200903029662878433

限界電流式酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257505
公開番号(公開出願番号):特開平5-099890
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 雰囲気中の酸素濃度を測定する限界電流式酸素センサの生産性を向上させることを目的とする。【構成】 絶縁体10の凹状の窪み7に、螺旋型スペーサ3を片側に形成しさらに電極膜2a,2bを両面に形成した酸素イオン伝導性固体電解質板1を積層し、さらに加熱部6付きシール板4を積層した構成である。両者がずれることなく固定され位置合わせが簡単にでき、工程および時間の短縮化で生産性が向上する。一方、電極膜2a,2bおよび加熱部6と絶縁体10に形成したリード線膜9a,9b,9c,9dとの電気的導通が、導電性接着剤11a,11b,11c,11dを介して行なわれ、電気的導通および固定が簡単にでき生産性が向上する。
請求項(抜粋):
凹状の窪みと前記凹状の窪みに部分的に設けた貫通穴を有ししかも表面にリード線膜を形成した絶縁体と、対となる電極膜を両面に形成しさらに前記電極膜を囲み始端と終端がお互いに間隔を有するように配置した螺旋型スペーサを片側に形成した酸素イオン伝導性固体電解質板と、加熱部を表面に形成したシール板とから構成され、前記絶縁体の凹状の窪みに前記固体電解質板を積層し、さらにシール板を積層して前記螺旋型スペーサの相対向する隔壁と前記固体電解質板と前記シール板で囲まれる螺旋型の空間で酸素拡散通路を形成するとともに、前記電極膜および加熱部を前記リード線膜と導電性接着剤を介して結合した限界電流式酸素センサ。
FI (2件):
G01N 27/46 325 E ,  G01N 27/46 325 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-154955
  • 特開昭59-147250

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