特許
J-GLOBAL ID:200903029663660008
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013628
公開番号(公開出願番号):特開平11-215845
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】負荷に供給される電力を可変した場合に回路素子に加わるストレスを低減することができる電源装置を提供する。【解決手段】負荷回路3の出力を可変して放電灯Laを調光する場合に、第1及び第2のスイッチング素子Q1 ,Q2 の周波数fとオン時間幅τの何れか一方だけでなく両方を可変制御する制御回路4を備える。この制御回路4は、周波数fを決定する無安定マルチバイブレータCN1 、オン時間幅τを決定する単安定マルチバイブレータCN2 、第1及び第2のスイッチング素子Q1 ,Q2 をオン・オフする駆動回路DRを備えている。而して、周波数fとオン時間幅τの何れか一方のみを可変制御する場合に比較して、同じ調光比でも第1のコンデンサC1の両端電圧Vc1 を任意に設定できるため、例えば、予熱・始動時などに両端電圧Vc1 を抑制して回路素子に印加されるストレスを低減することができる。
請求項(抜粋):
交流電源の交流出力を整流する整流器と、平滑用の第1のコンデンサと、該第1のコンデンサと並列に接続されるとともに高周波で交互にオン・オフされる一対の第1及び第2のスイッチング要素の直列回路と、該第1及び第2のスイッチング要素とそれぞれ逆並列に接続される第1及び第2のダイオードと、上記第1及び第2のスイッチング要素の接続点と上記整流器の一方の直流出力端との間に1次巻線が接続されるトランスと、該トランスの2次巻線に接続される負荷回路と、上記トランスの1次巻線と整流器の直流出力端の接続点に一端が接続されるとともに他端が上記第1のコンデンサの一方の端子に接続され且つ上記第1又は第2のスイッチング要素のオン・オフに応じて上記トランスの1次巻線と共振回路を形成する第2のコンデンサとを備え、上記整流器の直流出力端が、上記第1のコンデンサの端子のうちで上記交流電源からトランスと第1及び第2のダイオードの何れか一方と第1のコンデンサとを介して電流の流れる経路が形成される側の端子に接続されて成り、負荷回路の出力に応じて上記第1及び第2のスイッチング要素のオン・オフ周波数とオン時間幅とを共に可変して上記第1のコンデンサの両端電圧を調整する制御手段を備えたことを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M 7/537 Z
, H02M 7/48 A
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