特許
J-GLOBAL ID:200903029668830610
エアバッグリッド構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 昇
, 原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270194
公開番号(公開出願番号):特開2004-106646
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】エアバッグリッドの裏側のスペースを侵すことなく、エアバッグリッドの回動量を大きくする。【解決手段】両開き式のシームレスのエアバッグリッド構造において、ヒンジ部材40,50は、インパネ本体に固定された板部分41,51と、エアバッグリッド11のドア部分11a,11bの裏面に固定された板部分42,52と、複数の架橋部43,53とを有している。ヒンジ部材40の板部分42は、一対の第1スリット42bに挟まれた延長予定部42xを有している。さらに延長予定部42xを囲うようにして略コ字形状をなす第2スリット42cが形成され、この第2スリット42cの内側が連絡部42yとなる。エアバッグリッド11のドア部分11a,11bが開く時、延長予定部42xおよび連絡部42yは、エアバッグリッドの裏面から離れ、延長予定部42xが架橋部43の一部となって架橋部43の伸び代を稼ぐ。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの裏面に、エアバッグユニットに対応する部位を囲むようにして溝を形成することにより、この溝の内側の部位がエアバッグリッドとして提供され、この溝の外側の部位がインストルメントパネル本体として提供され、上記エアバッグリッドとインストルメントパネル本体とが、これらの裏面に配置されたヒンジ部材で連結されるエアバッグリッド構造において、
上記ヒンジ部材は板形状をなし、上記インストルメントパネル本体の取付部に固定された本体側の板部分と、上記エアバッグリッドの裏面に固定されたリッド側の板部分と、これら板部分間に掛け渡された複数の架橋部とを一体に有し、
上記ヒンジ部材の本体側の板部分,リッド側の板部分の少なくとも一方には、その側縁から延びて互いに対峙する一対の第1スリットが形成され、これら第1スリット間の部位が上記架橋部と連なる延長予定部として提供され、
さらに当該一方の板部分には、上記延長予定部を囲うようにして略コ字形状をなす第2スリットが形成され、この第2スリットの両端は当該一方の板部分の上記側縁から離れており、この第2スリットの内側の部位が、上記延長予定部と当該一方の板部分の他の部位を連ねる連絡部として提供され、
上記延長予定部および連絡部は、上記エアバッグリッドが開く時に当該一方の板部分が固定されるインストルメントパネル本体またはエアバッグリッドの裏面から離れることが可能となっていることを特徴とするエアバッグリッド構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R21/20
, B60K37/00 B
, B60K37/00 J
Fターム (9件):
3D044BA07
, 3D044BA14
, 3D044BB01
, 3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB11
, 3D054BB16
, 3D054BB23
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