特許
J-GLOBAL ID:200903029670753321

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036205
公開番号(公開出願番号):特開平7-245186
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 バランスコイルを有し、点灯する放電灯の灯数に関係なく確実に制御回路の電源電圧を確保し、且つ電力ロスの少ない多灯点灯式放電灯点灯装置を提供する。【構成】 交流電源ACをチョッパ回路1を介してインバ-タ回路2に接続し、インバ-タ回路2の両端にはバランサコイルT1 を介して、電流トランスCT1の1次巻線n1 と、インダクタL1 、コンデンサC1 、C2 及び放電灯La1 、La2 より成るLC共振回路が接続している。制御回路3の電源は電流トランスCT1 の2次巻線n2 よりダイオ-ドD1 を介して、及びバランサコイルT1 の2次巻線n2 よりダイオ-ドD2 を介してコンデンサC01を充電することにより供給される。【効果】 点灯する放電灯の灯数に関係なく確実に制御回路の電源電圧を確保し、且つ電力ロスの少ない多灯点灯式放電灯点灯装置を提供できる。
請求項(抜粋):
交流電源を直流に変換する直流平滑回路と、前記直流平滑回路の出力電圧を高周波電圧に変換するインバ-タ回路と、前記インバ-タ回路の出力端に接続された、互いに並列接続した2灯以上の放電灯と2次巻線を有する電流トランスとを含む負荷回路と、前記放電灯に流れるランプ電流をそれぞれ均等にする為のバランサコイルと、前記インバ-タ回路を制御する制御回路と、前記電流トランスの2次巻線に発生する電圧を前記制御回路の主電源とする回路を有する放電灯点灯装置に於いて、前記バランサコイルに2次巻線を設け、且つ前記放電灯の灯数の減少時には前記バランサコイルの2次巻線に発生する電圧を前記制御回路の補助電源とする回路を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。

前のページに戻る