特許
J-GLOBAL ID:200903029676587083

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232640
公開番号(公開出願番号):特開2003-042199
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 電動ブレーキとしての本来的な機能を損なうことなく駐車ブレーキとしての機能を十分に発揮させることができるようにする。【解決手段】 モータのロータ26の回転を直線運動に変換してピストンに伝達して制動力を発生する電動ブレーキ装置において、ロータ26の周面につめ車50を設け、ロータ26の周りに配置した揺動アーム52にねじりばね58により一方向へ付勢された係合つめ54を設け、揺動アーム52を引張ばね55により常時はつめ車50側へ付勢する。駐車ブレーキ作動時には、ロータ26の制動方向Rへの回転により制動力を発生すると同時にモータへの通電を遮断することにより、係合つめ54とつめ車50との係合によりロータ26の戻りを規制し、この状態からモータへ通電してその回転トルクにより係合つめ54を押下げながらロータ26を制動解除方向Lへ回転させ、駐車ブレーキを解除する。
請求項(抜粋):
ピストンと、モータと該モータの回転を直線運動に変換して前記ピストンに伝達する回転-直動変換機構とを配設してなるキャリパを備え、前記モータのロータの回転に応じて前記ピストンを推進し、ブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生する電動ブレーキ装置において、前記ロータの周りに、前記モータへの通電が遮断されているときには前記ロータの、制動解除方向への回転を規制し、かつ前記モータへの通電に応じて前記規制を解除する駐車ブレーキロック機構を配設したことを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  B60T 13/74
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  B60T 13/74 Z
Fターム (14件):
3D048BB35 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048HH79 ,  3D048QQ12 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA78 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J058CC77 ,  3J058FA01

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