特許
J-GLOBAL ID:200903029677694703
ポインタレジスタ装置およびポインタ値の更新方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022940
公開番号(公開出願番号):特開2002-229771
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 いわゆるシャドウレジスタなどと称されるレジスタを有するポインタレジスタ装置において、レジスタ間のポインタ値の演算による更新動作を高速にする。【解決手段】 表裏レジスタ組101は、第1レジスタ101aと第2レジスタ101bとを備え、読み出し用選択スイッチ102および書き込み用選択スイッチ103は、切り替え制御部104の制御により、それぞれ互いに異なるレジスタ101a・101bを選択し得るようになっている。読み出し用選択スイッチ102が第1レジスタ101aを選択し、書き込み用選択スイッチ103が第2レジスタ101bを選択すると、レジスタ101a・101b間でのポインタ値の転送をすることなく、第1レジスタ101aのポインタ値を保存したまま、加算器105による加算結果を第2レジスタ101bに格納することができる。
請求項(抜粋):
ポインタ値を保持する複数のポインタレジスタが組にされたレジスタ組と、上記レジスタ組における何れのポインタレジスタからポインタ値を読み出すかを選択する読み出し選択手段と、上記レジスタ組における何れのポインタレジスタにポインタ値を書き込むかを選択する書き込み選択手段と、上記読み出し選択手段、および上記書き込み選択手段の切り替え状態を制御する切り替え制御手段と、上記読み出し選択手段により選択された上記ポインタレジスタから読み出されたポインタ値と所定の加算値とを加算し、加算結果を上記書き込み選択手段により選択された上記ポインタレジスタに書き込む加算手段と、プログラム命令に応じて、そのプログラム命令の実行前にあらかじめ選択された上記ポインタレジスタに対して、ポインタレジスタ装置の外部から与えられたポインタ値の書き込みおよびポインタレジスタ装置の外部へのポインタ値の読み出しがなされるように制御するプログラム命令実行制御手段と、を備えたポインタレジスタ装置であって、上記切り替え制御手段の制御によって、上記読み出し選択手段と上記書き込み選択手段とが、互いに異なる上記ポインタレジスタを選択し得るように構成されていることを特徴とするポインタレジスタ装置。
Fターム (3件):
5B022CA01
, 5B022EA02
, 5B022FA12
前のページに戻る