特許
J-GLOBAL ID:200903029679910322

紙葉類読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180012
公開番号(公開出願番号):特開2001-005914
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 紙葉類P上のたとえば第1カテゴリー情報に続く第2カテゴリー情報を正しく把握することができる紙葉類読取装置を提供する。【解決手段】 紙葉類P上の画像を読取り、その読取画像から文字候補を検出する。そして、検出した各文字候補が同検出に際しての分割対象となり易い特定文字であるか否かを予め判定し、この判定結果を各文字候補の選定に用いる。
請求項(抜粋):
紙葉類上の文字列を読取る読取手段と、この読取手段の読取データから文字候補を検出するとともに、この検出に際して文字行方向に沿う幅が所定以上の大きさの文字候補が出現した場合にその文字候補の中に含まれる間隙を境にして同文字候補を複数に分割した形で検出する検出手段と、この検出手段で検出された各文字候補を文字として識別する識別手段と、前記検出手段の検出に際し、文字行方向に沿う位置が互いに同じで、且つ前記識別手段の識別結果が特定情報の所定部位に相当し、且つ文字行方向の長さが互いに異なる、複数の文字候補が出現した場合に、その各文字候補に対する前記識別手段の識別結果が前記検出手段での分割対象となり易い特定文字であるか否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定結果が肯定のとき、その判定対象となった複数の文字候補のうち、文字行方向の長さが長い方の文字候補を前記特定情報の所定部位に含まれる真の文字候補として選定する選定手段と、前記第1判定手段の判定結果が否定のとき、その判定対象となった複数の文字候補のうち、文字行方向の長さが短い方の文字候補に続いて、前記検出手段での分割により生じた文字候補が存在するか否かを判定する第2判定手段と、この第2判定手段の判定結果が肯定のとき、前記第1判定手段の判定対象となった複数の文字候補のうち、文字行方向の長さが長い方の文字候補を前記特定情報の所定部位に含まれる真の文字候補として選定する選定手段と、前記第2判定手段の判定結果が否定のとき、前記第1判定手段の判定対象となった複数の文字候補のうち、文字行方向の長さが短い方の文字候補を前記特定情報の所定部位に含まれる真の文字候補として選定する選定手段と、を具備したことを特徴とする紙葉類読取装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 620 ,  B07C 3/14
FI (2件):
G06K 9/62 620 A ,  B07C 3/14
Fターム (9件):
3F079AA00 ,  3F079BA25 ,  3F079CA02 ,  3F079CA03 ,  3F079CB08 ,  5B064AA01 ,  5B064BA01 ,  5B064CA08 ,  5B064EA36

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