特許
J-GLOBAL ID:200903029681026790

計量用魚群探知機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327576
公開番号(公開出願番号):特開平6-160522
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 スプリットビーム方式の計量用魚群探知機において性能向上を目的として各受波器の輻射面積を広くすると各受波器の間隔が1/2λより大きくなり、到来角度θを算出できなくなるとうい問題を解決する。【構成】 FM周波数の位相差ψを用いて到来角度θを推定し、搬送波の位相差φで到来角度θを算出する。
請求項(抜粋):
計量対象物からの反射波の受波感度を反射波の到来角度θで補正するスプリットビーム方式の計量用魚群探知機において、振動輻射面寸法が伝播波長λに対し1/2λ以上の同形状の大きさの3個以上の送受波器を水平面上に配置する手段、上記送受波器のうち少なくとも1個の送受波器から上記伝播波長λに対応する搬送周波数を当該搬送周波数より充分に低い周波数の正弦波によりFM変調した音波を送波し、上記計量対象物からの反射波を上記送受波器でそれぞれ受波してそれぞれの受信波をFM復調する手段、上記送受波器の間で、始めに上記受信波のFM復調信号間の位相差測定値ψから上記到来角度θの推定を行い、この推定により搬送波信号間の位相差φを特定し、この位相差φで上記到来角度θを算出する手段、を備えたことを特徴とする計量用魚群探知機。

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