特許
J-GLOBAL ID:200903029681706660

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306555
公開番号(公開出願番号):特開平8-160409
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 コストを増やすことなく、液晶表示装置の遮光層による反射を抑え、見やすい画面を提供する。【構成】 基板(20)上にCrからなる遮光層(21)とITOからなる共通電極(22)が形成された状態でベーキングすることにより、遮光層(21)と共通電極(22)の接触界面に低反射のCrOXを形成し、反射防止膜(21ox)としている。これにより上方から入射する周囲光の反射が抑えられ、反射光による視認の妨害が防がれて表示品位が向上する。また、ベーキング工程を追加するのみで、特別な装置やその他の工程の増大がなく、コスト的な負担は無い。
請求項(抜粋):
内部に液晶を密封して貼り合わされた一対の基板の対向面の一方に形成され液晶駆動用の画素容量の一方を成す複数の画素電極と、該各画素電極に接続された薄膜トランジスタと、前記対向面の他方に全面的に形成され前記各画素電極により規格され複数の前記画素容量の他方を一体的に成す共通電極と、前記画素容量の領域間に形成された遮光層を有する液晶表示装置において、前記遮光層は前記共通電極と同一の前記基板上に形成され、前記遮光層と前記共通電極の接触界面には、前記遮光層の表面が酸化された膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/136 500

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