特許
J-GLOBAL ID:200903029682834955

画像形成装置及びヒートローラの温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237689
公開番号(公開出願番号):特開平10-083130
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】連続通紙して画像形成を行う際、定着器のヒートローラにおける通紙部と非通紙部の正確な温度制御を行って良好な画像形成をより長く保つようにする。【解決手段】CPU50は、定着器のヒートローラの通紙部に取付けた第1サーミスタ41の制御温度を通常の200°Cに対応する基準電圧を比較器51の一方に出力するデータをD/Aコンバータ55に出力し、連続通紙が行われた際、第2サーミスタ42が強制ヒータオフ温度の240°Cを検知したら第1サーミスタ41で制御する制御温度を5°C下げたデータをD/Aコンバータ55に出力し、定着可能限界温度170°Cまでこれを繰り返し、連続通紙が終了した際、第1サーミスタ41で制御する制御温度を通常の200°Cに戻して終了する。
請求項(抜粋):
原稿から読取った画像に対応するトナー像を、供給される用紙に転写する転写手段と、この転写手段で転写された用紙のトナー像を、ヒートローラを用いて加熱しつつ加圧搬送することにより用紙上に定着する定着手段と、この定着手段で用いられるヒートローラを加熱する加熱手段と、上記定着手段で用紙が通紙されるヒートローラにおける用紙に接触する部分の第1の表面温度を検出する第1の検出手段と、上記定着手段で用紙が通紙されるヒートローラにおける用紙に接触しない部分の第2の表面温度を検出する第2の検出手段と、上記第1の表面温度と第1の参照温度とを比較し、第1の表面温度と第1の参照温度とが一致するように上記加熱手段を制御するものであって、上記第2の表面温度が上記第1の参照温度よりも高い第2の参照温度を超えた際、上記加熱手段による加熱を中断し、上記第1の参照温度を所定値だけ下げる制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-102676
  • 特開昭60-247277
  • 特開昭57-102676
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