特許
J-GLOBAL ID:200903029682894931

符号変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036443
公開番号(公開出願番号):特開平10-233690
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 変調処理時間を短縮して、動作クロックの高速化を回避する。【解決手段】 8-16変調/Syncテーブル106に入力データの値毎に複数個ずつ変調符号が、これら変調符号のDSV値がDSV/runテーブル104に夫々格納されている。ラッチ102での1つ前の入力データn-1の変調符号modが8-16変調/Syncコードテーブル106から出力されるとともに、next-stateなどのデータが得られ、ラッチ101での次の入力データnとこのnext-stateなどにより、DSV/runテーブル104から入力データnに対するDSV1,2が出力され、加減算器107,108でDSVレジスタ117の累積DSV値と加減算された後、それら加減算値の小さい方がDSV比較器110で選択される。選択論理回路115は、この比較結果に応じて、コントローラ105を制御し、ラッチ102に転送された入力データnの変調符号のうち、累積DSV値が小さい方に対する変調符号を8-16変調/Syncテーブル106から出力させる。
請求項(抜粋):
原情報を符号変調する際、変調した符号の示すステートと次に変調する原情報の数値と変調符号に含まれる直流分の程度を示すDSV値と前変調符号とのラン制限により次に変調する原情報の変調符号として複数の変調符号から選択する符号変調方式の符号変調回路において、各変調符号のDSV値を予め記憶し、入力された該原情報に対応する複数の該変調部号夫々に対するDSV値を出力するDSVテーブルと、各変調符号のラン長を予め記憶し、入力された該原情報に対応する複数の該変調部号夫々に対するラン長を出力するランテーブルと、該DSVテーブルから出力される夫々の変調符号のDSV値を演算するDSV演算手段と、該ランテーブルから出力される該ラン長を演算するラン長演算手段と、該DSV演算手段と該ラン長演算手段との演算結果により、ラン条件を満たしたDSVの絶対値の小さい方の変調符号を選択する符合選択手段とを設け、変調符号の選択を行なうことを特徴とする符号変調回路。
IPC (2件):
H03M 7/14 ,  G11B 20/14 341
FI (2件):
H03M 7/14 B ,  G11B 20/14 341 A

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